2012年12月31日月曜日

ゆく年くる年

ぎりぎりになりましたが、年末の京都情報です。

【鐘つき】
清水寺、高台寺、真如堂・・・ と除夜の鐘つきは有名どころがいくつかありますが、
たいてい整理券は煩悩の数しか用意されていません。
しかし!以下のお寺は煩悩の数に関係なく鐘をつけるそうです(ただし終了時間まで)。

青蓮院
アクセス:市バス5「神宮道」/お問合せ:075-561-2345

・智積院
守り札の授与や、飲み物の接待があるのが嬉しいところ。終了時間まで鐘を撞く事ができます。
鐘楼堂は、平成10年に新しく落慶したもの。
アクセス:市バス206「東山七条」/お問合せ:075-541-5361
時間:23時半頃より

・法然院
詫びた風情の法然院。鐘を撞く回数に制限はありません。
アクセス:市バス5「錦林車庫前」/お問合せ:075-771-2420

なお、知恩院は一般参拝者の鐘つきは不可ですが、その代わりに16人のお坊さんによるマッチョな鐘つき姿をみることができます。
「ええんやー、ひとおーつ」。親綱の僧のかけ声に、子綱の16人の僧が応えて手をゆるめると、親 綱の僧は綱にぶらさがって撞木を加速させ、鐘にぶつけます。全国的にも知られる知恩院の除夜の鐘。行く年、来る年の風物詩として、テレビでもすっかりおな じみの光景です。
直径2.7メートル、高さ5.4メートル、約70トンもある日本一の梵鐘(重文)は、奈良の東大寺、東山区の方広寺と並んで日本三楼鐘の一つ で、その余韻は18秒も続きます。

身体の中に深々と響いていく、重厚な音色。これを聞かないと年が越せない(?) かも。


市バス(特50、特201、特206)、市営地下鉄(烏丸線・東西線)、阪急電車および京阪電車は、
終夜運転を行っています。


それでは皆様よいお年をお迎えください。
来年もよろしくおねがいします。


0 件のコメント:

コメントを投稿